緑のプラーターの大動脈は「ハウプトアレー」と呼ばれる4.5キロメートルの幅広い舗装道路。2500本の街路樹がプラーターシュテルンとレストランとなっている「ルストハウス」を結んでいます。この建物はかつて皇帝家の猟館だったものです。

この辺りは毎年春に開催されるウィーン・シティマラソンのコースとして知られています。距離標識やチェックポイントのあるルートは「渇きの道」として、マラソンコースの難所となっています。左右に大木の並ぶ舗装道路はスケーターにとっても理想のコースで、また散策、サイクリングなどにも快適です。時にはフィアカーと呼ばれるウィーン伝統の馬車も姿を見せます。

自転車でマイペース……

この豪華なプロムナードをマイペースで楽しみたいという方は、貸し自転車をお勧めします。あるいはユニークな輪タクは如何でしょう。ミニ鉄道「リリプットバーン」も快適です。この列車は大観覧車の近くから発車、エルンスト=ハッペル・スタジアムに至ります 。沿線には、マウンテンバイクやスケートボードのためのBMXコースのほか、スタディオンバートがあります。これは最新設備の屋外プールで、5月から9月まで、水泳や日光浴の人々で賑わいます。

メインストリートを離れて

ハウプトアレーから数歩離れただけで別世界が始まります。草原、森林、ドナウ水郷地帯の面影を留める水路など。ここでは、静かな散策、ワンデルングに加え、ボート遊びは如何でしょう(ホイシュタデルヴァッサーに貸しボート)。また緑の中を行く乗馬ルートも整備されています。

プラーターの並木道からあまり遠くないところに、広い芝原や雑木林、かつての ドナウ川支流があります。お薦めは、地下鉄U1のPraterstern駅から全長13キロのハイキングルート9番(Stadtwanderwegs 9)の標識に従って、フロイデナウの小な水郷地帯へのルートを歩くことです。自然の中の静かな散歩道の散策のほか、 ボートを借ることもできます。貸しボートはホイシュタデルワッサー Heustadelwasser にあります。馬に乗って散策も可能です 詳細こちら

ゴルフクラブ・フロイデナウゴルフファン必見のスポットで、プラーターのルストハウスのすぐ後にあります。競馬の雰囲気を楽しみたいという方は、見本市会場の後にある繋駕競馬場にお出かけください。1878年に開設された施設はヨーロッパで最も古い鉄筋コンクリートの観客席で、文化財に指定されています。7月と8月にはレストラン「トリビューネ・クリアウ」で好評の朝食やブランチをお楽しみください。併設のサマー映画施設も人気を呼んでいます。

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