エコグルメの典型的な例のひとつは、ナッシュマルクトにあるテワです。オリエンタルなメニューの数々は全て、エコ農法で生産された食材によるものです。レストラン「レンク」は「ファンクショナルフード」のオアシスで、エレガントな雰囲気で知られ、人気の高い「ソバ入りラッキーサラダ」は、メニューの定番となっています。ライフスタイル・ファーマシーとして知られるセント・チャールズのレストラン部門がセント・チャールズ・アリメンタリーで、自然の中から得られる食材が調理されます。ただし予約が必要です。ヨーロッパ最初のファーマシー・レストランでは、全て産直の食材が使われています。

バイオ・プラーター・シュテルンは、単なるバイオショップではありません。シャニガルテンでは、様々な料理も供されます。 デンス・ビオマルクト には、食品以外にも様々な商品が並んでいます。風水インテリアの店内には、野菜、洗剤、精肉、歯磨き剤などが揃い、全てバイオ製品です。ベーシック・バイオには8000点のバイオ製品が並び、そのうち2500点はオーストリア製品です。この店では、食品アレルギーに悩む人々のため、グルテンやラクターゼを含まない500点以上の食品が提供されています。 アイス・グライスラー店は味で好評があります。約20種類のアイスクリームはすべて自社農園のバイオ・ミルクやバイオ・クリームを使っています。魚料理はいかがですか?ジューリアのヨーグルテリアでは最高品質のバイオ・ヨーグルトのみを材料に、さまざまなクリエーションを提供しています。フェアトレードのコーヒーやバイオ・ティーも取り揃えています。
夏期にはバーデシッフ(プールボート)脇のドナウ運河岸で毎週木曜〜土曜、10時〜18時に魚市が開かれます。

市場ファンのホットスポット:毎週金曜と土曜、ウィーン旧市街のフライウンク広場で、バイオ農産物市が開催されます。魚からワインまで、ここでは全てがバイオ製品ばかりです。2005年にオープンしたウィーン最初のヴェルトカフェは、短期間のうちに人気の高いホットスポットとなりました。ここではバイオ農法によるコーヒーのほか、ワインも供されています。更にヴェルトカフェの姉妹店プルモでは、フェアトレードで取引されたバイオ農法の素材による衣類が販売されています。インターネットショップでは、ウィットに富むモチーフのプリント・オーダーも可能です。

ご存知でしたか? ウィーンは年間4万3000トンの野菜を生産し、オーストリア国内最大の野菜生産地となっています。キュウリの52パーセント、トマトの37パーセントはウィーンの農園で生産されています。

ワイナリー・ヴィーニンガーでは、バイオ農法で収穫されたブドウが、最高レベルのワインへと加工されます。同様にバイオダイナミック農法を採用しているワイン生産者はシュテファン・ハイツァンユッタ・アンブロシッチュです。この農法では農薬を一切使わず、茶の成分など自然から抽出されたエキスが植物保護に用いられています。